4.移動手段!(到着後)

4-1.雪がない時期の巡礼はレンタカーで!

北へ。の聖地は都市部だけではなく、都市郊外や山間部、海沿いや湿地帯等、

本当に多岐にわたります。

 

バスや電車でもある程度はカバーできますが、

郊外に行けば行くほど、本数や最寄りの停留所が少なく、遠くなっていきます。

 

道路の雪が溶け、峠道も凍結の恐れがなくなった晩春~早秋までは

車やバイクでの移動がオススメ。

自分は道東、道北の聖地はこの時期に回るようにしています。

 

運転にちょっと不慣れな方も、郊外は広く見通しのいい道が続くので

運転もしやすいと思います。

その分、スピードの出しすぎやよそ見運転には注意ですが。

 

道の駅にも聖地が多いので、そういう意味でも車がオススメです。



4-2.レンタカー屋選び!

レンタカーは好きな会社を使えばいいと思いますが、

自分がよく使う会社を貼っておきます

とにかく自分は装備よりも値段重視で行ってますので、それを踏まえた上で

 

クイックレンタカー(新千歳空港発着)

 千歳市朝日町にあるレンタカー屋

 コンパクトカーを丸3日借りても6,000円台の破格の値段

 でも車はめっちゃボロ、エアコンのスイッチ入れても反応しない時は

 流石に笑った(連打したら動いたけど)

 2019年6月からレンタバイクも始めたみたいです

 

ニコニコレンタカー(釧路、函館、旭川など)

 北海道のみならず、全国各地にあるレンタカー屋

 ガソリンスタンドと併設されてることが多い

 ここも車は古いが、その分料金は格安

 料金は1日4,000円前後

 

ワンズレンタカー(女満別空港発着)

 女満別空港近くのレンタカー

 女満別空港付近の格安レンタカーはここくらい

 料金は1日3~4,000円くらい

 借りたのがだいぶ前だから記憶はあやふやだけど、

 車はそんなにひどくはなかった気がする

 

ちょいのりレンタカー(稚内空港発着)

 稚内市街地近くのレンタカー

 料金は普通車1日4,000円くらい

 車はまぁまぁで、空港からの送迎あり

 2016年でネット予約をやめちゃったみたい(電話で予約)で

 それがちょっと不便

 

CAT ROCK(礼文島)

 旅館雪国(利尻島)

 ちょっとこれは例外

 

 礼文島や利尻島は離島価格でレンタカーがものすごく高くて、

 軽でも3時間8,000円くらい取られちゃいます

 バイク運転できるなら、ここで原付を借りるのがオススメです。

 ちょっと古いけどメットとグローブ(軍手)も貸してくれるので、身一つで大丈夫!

 天気に左右されますが、離島ツーリングは楽しいですよ

 

 原付は3時間で2,500~3,000円

 

 

・スカイレンタカー(旭川空港発着)

 今調べたら2016年に閉店してたわ。あらら・・・

DDの主人公も、冬はレンタカーを借りています
DDの主人公も、冬はレンタカーを借りています


4-3.運転時の注意点!

・野生動物に注意

 →普通に狐や鹿が飛び出してくる

  夜間は特にひどいのでほんとに注意

 

・疲れに注意

 →北海道は広いので、運転時間が長くなりがち

  自分で思ってる以上に疲れてるので、こまめな休憩を

  休憩がてら、聖地になってる道の駅に寄ってみるとなおよし

 

・スピードの出しすぎに注意

 →北海道の道路は広すぎて距離感がおかしくなります(自分だけかもしれませんが)

  気がついたら、思ってた以上にスピードが出てることも

 

・地元車は譲って

 まぁ譲る前に一瞬でぶち抜かれることも多々あるんですが

  (何キロ出してるんですかね・・・)

 

・雪、凍結に注意

 →峠道の凍結はほんとに怖いです

  北海道のレンタカーは10~11月くらいからはスタッドレスにしてる所が

  多いそうですが、絶対に過信しないように

  北海道の冬は内地よりも一月~二月ほど早いってことを忘れないで

 

・電波に注意

 →北海道の山間部や郊外では、スマホの電波が入らない所が非常に多いです

  万が一事故しても、助けが呼べないことも十分考えられますので、

  エリア外になったら細心の注意を

 

・ガソリンに注意

 →道東だと、スタンドとスタンドの間が数十キロ離れてるとかもザラです

  小さめの街だと、スタンドあっても夜間は閉まってるところもあります

  目的地が郊外なら、面倒でも半分~3分の1切ったら補充しておくと良ろしいかと!

  レンタカーの場合、どうせ車返すときには満タンにしないと駄目ですしね

 

狐が路肩に居るのは日常茶飯事
狐が路肩に居るのは日常茶飯事
帯広方面からガルパンで有名になったタウシュベツ川橋梁を抜け、旭川方面へ向かうと100km以上ガソリンスタンドがありません
帯広方面からガルパンで有名になったタウシュベツ川橋梁を抜け、旭川方面へ向かうと100km以上ガソリンスタンドがありません


4-4.雪がある時期は公共交通機関を!

雪が降る時期、または凍結の恐れが出てくる晩秋~早春は

雪道運転に慣れてる方以外は車を使わないことをおすすめします

 

自分は一度、冬の北海道で運転したことがありますが

正直、もう一度しようとはあんまり思わないです

(理由は色々ありますが、とにかく「おっかない」の一言に尽きます)

 

足がなくなるので、必然的に公共交通機関の多い都市部での巡礼が多くなります

ですが、逆に都市部では車が邪魔になることも多いので

そういう意味でも冬に都市部の巡礼はオススメです

 

また、街によっては冬季限定の観光バスを走らせている場合もあります

道東の各都市を結ぶバスもありますので、それらを利用すれば

冬でも十分道東方面の観光は可能です

 

北へ。DDでは道東の冬の観光地も登場しましたからね・・・

WIでは基本電車移動ですね
WIでは基本電車移動ですね


4-5.冬、道東で使えそうな公共交通機関!

・札幌から道東へ

 ・たびらい バス情報

 

・道東全般

 ・ひがし北海道エクスプレスバス

  →冬季限定で東北海道の各地を結ぶ都市間バス

   本数と時間が厳しいが、汽車で行けない場所にもつながるので便利

   

・網走

 ・あばしり観光施設めぐりバス

  →網走の観光地を周る循環バス

   博物館網走監獄、オホーツク流氷館、天都山、網走刑務所等、

   北へ。の聖地に行くならこれが便利

   冬季は「おーろらターミナル」にもつながる

 

・紋別

 ・シャトルバス ガリヤ号

  →冬季限定で、「流氷砕氷船ガリンコ号Ⅱ」乗り場と

   紋別のホテルやバスターミナルをつなぐバス

 

・摩周湖~屈斜路湖~阿寒湖

 ・阿寒バス ホワイトピリカ号

  →冬季限定で、1日かけて道東三湖や硫黄山を巡る観光バス

 

・釧路湿原

 ・阿寒バス 冬のたんちょう号

  →冬季限定で、半日かけてタンチョウ観測や釧路湿原展望台を巡る観光バス

 

 



4-6.冬、都市部で使えそうな割引券!

・札幌

 ・ドニチカキップ

  →土・日・祝及び年末年始(12月29日から1月3日まで)に使える

   地下鉄専用1日乗車券

   大人:520円 こども:260円

   地下鉄に3回以上乗るならお得

 

 どサンこパス

  →土・日・祝及び年末年始(12月29日から1月3日まで)に使える

   札幌市電専用1日乗車券

   1枚:360円 (1枚で大人と子供1人が乗り放題)

   市電に2回以上乗るならお得

 

・旭川

 ・あさくるパス

  →旭川市内の観光スポットを2社の路線バスで巡ることができる
   共通乗り放題チケット
   乗車券掲示で特典が受けられるスポットあり

 

   1日券:大人1200円 小人600円

   2日券:大人1800円 小人900円

   

・函館

 ・市電・函館バス共通1日・2日乗車券

  →函館市電と指定区間内のバスが乗り放題になる乗車券

 

   1日乗車券 大人1000円 小児500円

   2日乗車券 大人1700円 小児850円

 

   市電・バス共通ではなく

   市電専用1日乗車券 と 函館バス専用1日乗車券

   もあり(共通乗車券より安くなる)

 

   函館は市電の線路沿いに聖地が固まっているので、

   市電だけでも買っておくと便利です

   (WIは市電の中も登場しましたし)

 

・網走

  ・あばしりフリーパス

  →網走バスの主な路線が乗り放題になるフリーパス

   乗車券掲示で特典が受けられるスポットあり

 

   2日乗車券 大人2000円 子供1000円

   3日乗車券 大人3000円 子供1500円